サンタグリーティングコラム

小人の妖精からのメッセージ

Tloaervetu!(こんにちは)

私の名前は、トント・エリージャ

私は、フィンランドの小さな町クフモに住んでいます。私は、トント、クリスマスの小さな小人の妖精です。サンタクロースのお手伝いをし、世界の子供たちにサンタクロースからのクリスマスプレゼントや、クリスマスのお手紙のお手伝いをしております。

フィンランドはたくさんの湖や山々に囲まれた国です。またサンタクロースの故郷です。国の西と南は、バルチック海、北西はスエーデン北にはノルウエイ、そして東ロシアの隣です。

国の面積はほとんど日本と同じくらい(フィンランド:338,424km2/日本337,944km2)人口は約550万人。だから私たち小人の妖精たちにとっては沢山住めるところがあります。何人小人たちが住んでいるのかは数えたことは、無いけどね。

僕の故郷のクフモはフィンランドのカイヌウ郡、ロシアの国境に近く、クフモはフィンランドではサンタクロースの小人の町として公式に認められている町で、その町の面積は東京より大きいんだ。人口はたったの8,950人。

ここ、クフモでは、人々はフィンランドの伝統を今でも守り、大切にしています。人々はフォークミュージック、フォークダンスを愛し、子供たちは今でも伝統的な遊びを愛しています。

クフモは沢山の湖や山々に囲まれた美しい町、またいろいろな野生動物が住んでいるんだ。
熊、オオカミ、イタチやヤマネコ。フィンランドの大切なトナカイもここに住んでいるんだよ。僕たち、小人のよう背もたくさんここに住んでいるよ。もしこの町に訪問する機会があれば、この野生の動物たちを見ることが出来るよ。
もっと僕たち小人の妖精がどうしてサンタクロースと仲の良い友達になったのか知りたい?では説明しよう。

クフモでのサンタクロースと小人たち

みなさんご存じの通り、本物のサンタクロースは遠い遠いフィンランドのラップランドにあるコルバトントリという山に住んでいます。そこにはサンタクロースの秘密の家、作業場、そしてギフトショップなどたくさんの建物があります。
驚くことに、コルバトントリへはサンタクロースと小人の妖精達(トントゥ)そして信頼するトナカイしか行く道がわかりません。しかし、地図にはコバントントリの位置は出ていますけどね(高さ483mの山です)。

サンタクロースと小人の工房

【クフモの僕たちの工房】

写真は、僕たちのとても仲の良い、ランタンを振るウー(Uwe)氏が載っています。ウーさんはサンタクロースのお手伝いをし、サンタクロースのクリスマスプレゼントやお手紙を、世界の人々のために制作をし配達をしております。サンタクロースと小人はウーさんが心にかけて作る品質の高い、伝統的な作品が大好きです。だから、サンタクロースのための特別なプロデューサーと言われております。
サンタクロースと小人の工房では、小人たちと、紙製品、木工品を制作しております。ここに日常の姿を写真で紹介します。

クフモの冬

クフモの冬はとても長く、時々とてもとても寒くなります。クリスマスの時期には、町や森は深い雪に埋もれ、人々は居心地の良い家の暖炉の前で過ごしています。このころには、大変な仕事のサンタクロースのクリスマスギフトの製作で忙しく過ごします。
実際、夏の時期より冬の時期のほうが、私たちに合うことが出来ます。この冬の時期には、サンタさんのために、メッセージを送ったり、配達をしたり忙しくやっているからです。
いつでも、クフモの町の私の工房にご訪問ください、歓迎いたします。

クリスマスまでの約4週間(キリストの最後の審判の日)、サンタクロースはクフモの町のクリスマスパレードに参加します。小人たちにとって、このパレードをとても楽しみにしており、サンタクロースと人々と一緒に過ごすことは、とても素晴らしい雰囲気を味悪ことが出来るからです。

そのほかの楽しみは森の中をそりに乗ることです。クフモの町の森をトナカイや犬ゾリで冒険することです。とても興奮する経験になりフィンランドの冬の美しさと静けさが経験できます。

ところで小人の妖精たちと熊が、昔、友達だったということを知っていますか?
12世紀に小人の妖精“カルキジャ”は、カレンジャルビの山の熊ヨウノワナにはまった茶色の熊を助けました。その時より、小人の妖精と熊は、仲の良い友達になりました。
その時以降、定期的に僕たちは、その友達の熊に会いにゆきよく遊びました。冬の雪の深いとき、友達の熊は冬眠中です。夏の季節、ここクーモでは熊の観察旅行に参加でき、運が良ければ、野生の熊を隠れたところから見ることが出来ます。